なかみ・みづきの灰だらけ資料庫(書庫)

~仲見満月が言葉を折る灰色の部屋~

年明け3ヶ月分の同人誌即売会と台湾でのZINEイベントの準備中です

メインブログのメインテーマの更新がノロノロぎみで、申し訳ございません。

 

理由は、年明けの「第二回文学フリマ京都」から、本日、出展が決定した台湾でのZINEイベント「ZINEDAY TAIWAN vol.2」(大阪レトロ印刷さんの台湾店で開催)までの三か月分の準備をしているからです。参加イベントの予定は、【'17.12.6_2059更新:目次】仲見満月の同人活動と同人誌(ZINE)の関連記事まとめ - 仲見満月の研究室をご参照下さい。

 

文学フリマを除き、委託参加となります。例えば、

  • 直参では自分のブースやスペースの机に置いたりするペーパーや、委託参加の頒布する同人誌と一緒に詰める無料配布のチラシの作成
  • 同人誌のデザインや手に取ってもらうための工夫を書いた本を読んだりして、今の自分の技術で喜んでもらえそうな、ステッカー等のノベルティを模索

といったことをしています。次のような本を読んで、準備の参考にしています。

 

ちなみに、下の画像は、京都の文学フリマで配る予定のペーパー・チラシの一部です。

 

1月の文学フリマ京都で科学ニュースの冬号(B5、本文58ページ、モノクロ)、2月の各委託参加のイベントで人文・社会系の冬号(B5、本文50ページ、モノクロ)を出す予定です。2017年の秋の新刊より、どちらも10~15ページくらい、ページ数が増えていて、読む方も大変だと思いますが、作るほうも大変でした。

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それぞれの新刊情報については、追々、研究室ブログのほうで告知する予定です。科学編は、文学フリマ京都のカタログ編集が可能になり次第、人文・社会系のほうは、文学フリマ京都のペーパーで告知した後、研究室ブログで情報解禁のつもりでいます。しばらく、お待ちください。

 

そうそう、今回、自分が作っている諸々の同人誌は、果たしてアートや旅行記、写真集といったジャンルの本が多いZINEに当てはまるのか、よく分かりませんでしたが、台湾のZINE DAYに委託出展を認めて頂けました。申し込む際、学術系のコラム誌っぽいものだと書き、たしか、研究室ブログの詳細ページのリンクも載せていたと思いますが、ご許可頂いたということで、一応、サークル・仲見研の同人誌もZINEに少しは含まれるのかな?と思いました。

 

海外のイベントに出展決定したということで、錆びた自分の中国語の能力と自動翻訳、日中・中日辞典を駆使して、POPに載せる本の基本情報もまとめ始めました。例えば、「気になる」を厳密な日本語にすると、「興味がある」ということになり、そこから同人誌のタイトルに”感興起”という中国語を入れています。

そんな作業の一方で、ぼんやりと「通販はクレジット決済ができるけど、紙同人誌を安い送料で海外に送るには限界があるから、やっぱり、同人誌の電子書籍化は早いほうがいいんじゃないか」とか、ダウンロードマーケットもあったよな、とか、流通の方面のことに思考が行ってしまったこともありました。台湾の同人作家さんと同人誌を交換した時、20ページくらいの薄い本の送付するのでも、到着を速くするか、安全に届くことを優先するかで、たしか、一冊1000円かかることもありました(EMSだったかな?すみません、うろ覚えで)。

 

チラシやノベルティの作成と、同時進行で考えていることは、たくさんあります。ひとまず、近況報告と共に、メモ代わりとしても、こちらにエントリ記事として残しておくことにしました。

 

おしまい。

 

 

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ブロトピ:読書に関するこんな記事

亡くなった学生の「死亡除籍」と報道問題について~座間事件の「…在籍大学も憤り 「死亡除籍」に母ショック」(日刊スポーツ)ほか)~

<本記事の内容>

  • 1.はじめに
  • 2.亡くなった学生の大学における「死亡除籍」について
  • 3.座間事件の被害者と遺族のことに関する報道問題について
    •  3-1.西日本新聞での状況と一部の報道機関の状態
    •  3-2.座間事件が報道され続けることの問題
  • 4.最後に

1.はじめに

今回は、神奈川県座間市の集合住宅の部屋で、男女合わせた9人の遺体が見つかった事件について、少々、思うところがありました。事件の詳細については、現在進行形で報道されていますが、ここでは詳しく触れないことに致します。理由は、後術致します。

 

本題に行く前に、申し上げたいことがございます。

 

亡くなられた皆様、そしてご遺族の皆さまにつきましては、本記事は大変不愉快で、不謹慎な内容を取り扱うことになりますこと、心より申し訳なく、心苦しく感じております。大変、申し訳ございません。それでも、お伝えしたいことがあって、しばらく悩みましたが、本記事を書くことに致しました。

 

本記事の話題は、タイトルのとおり、大学における「死亡除籍」、および今回の苛烈と私が感じる報道問題について、です。前者については、メインブログとテーマとして、密接に関係していると考えましたが、色々と考えるところがあり、こちらに書くことに致しました。後者の話題は、亡くなった学生の方の経緯、および、そのことから、ご遺族の方が実名や顔写真の報道をしないで欲しいと報道関係者に対して、要請する文書を出したにも拘わらず、報道が続いていることに対する危機感をお伝え致します。

 

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同人活動の再開とハロウィンと

文学フリマコミティア、通販などで購入した同人誌をマイペースに読みながら、一方で、来月5日の学園祭内での同人誌即売会の準備をしております。

 

同人誌や同人グッズを買う=一般参加者と、売る側=サークル出展者として、両方を意識が行ったり、来たりしています。思いきって、「本日のお品書き」をコンビニでA3カラーでプリントして来ました。

 

先日、店舗が広めの100円ショップに値札印刷用のケント紙を買いに行ったら、ハロウィン用品と、防寒グッズが出ていました。秋のイベントは、規定を守れば、コスプレオッケイだと思い出し、ウィッグに手を伸ばしました。開封せず、頭の上に持ち上げて、サイズを確認するも、入らなさそうでした…。むしろ、防寒グッズの手袋やスリッパのほうが、入りやすく、コスプレに使えそうな予感がしています…。自宅にケモミミっぽい、衣類があったので、合わせてみようかと検討しています。


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今回の同人活動は、私にとっては再開に当たります。あちこちで書いていますが、メインブログで書いたテーマについて、マンガシリーズで同人誌にしていた時期がありました。「お手伝い」みたいなもんでしたが、デッサンの練習や、Adobeの機能制限版の画像加工ソフトの使い方を教えてもらったり、楽しかったです。

 

そのうち、研究室の雑務と、原稿作業のダブルパンチで、首と肩のこりが悪化。今の四肢の調子よりはマシでしたが、指先まで鈍痛が出てきてしまい、ペットボトルも開けづらい状態になってしまいました。それで、同人活動からは抜けました。

 

それから、時は経ち、投稿論文を書いたり、WEBライターの文章の書き方を本で勉強したり、「書き物のお仕事、くださーい!」と言って仕事を一緒にしようと言って下さったところが見つかったり、いろいろとありました。が、夏の論文執筆あたりで、四肢の調子を崩し、精神状態も乱高下がひどく、方々にご迷惑をおかけする結果となりました…。

 

同時期に、プライペートでの親族関係も変化したことから、書けなくなった原稿もありました…。本当に、担当者の方には、ごめんなさい、とお詫びいたします。

 

申し訳なさと共に、「自分で唯一、今はできそうな、書くことで糧を得ることが、難しくなったよ、わーん!」と、自身の不摂生さを悔いました。

 

その一方で、「いっそのこと、このまま、治療しなければ、自由に動き回れなくなる。身体は固くて、そういや、院生時代の武道有段者の先輩には、水中歩行から始めんとあかんくらいやで!このままだと、40代で寝たきり覚悟やな!と呆れられたんだった」と思い、だいぶ、自暴自棄になっております。

 

食事の回数は減るわ、入浴は数日に一回になるわで、生活が荒れて、更新スピードは落ちながらも、書くことがやめられず、場所は note.muにも広げました。note.muでは、ブログのような使い方をしながら、そこに載せたものを電子書籍のように販売したり、個人誌として紙媒体に出力して、イベントで販売したりする方々を見かけました。

 

冒頭の買う側として行った同人誌即売会で、サークル参加されていた方にも、note.mu   で書いたものを冊子にして、販売されていた方がおられました。買わせて頂いた後、フォローしてみたら、「手作り品販売専門メルカリ」(ECサイト)みたいなネットショッブ

で、通販ページをお持ちになり、冊子を販売されている方も、ちらほら、見かけました。

 

note.muを介して、私は同人誌、それに近いリトルプレスやZINEというものへの広がりを新たに認知したのです。それが10月に入ってからの出来事。紙冊子を作ること、それを通じた広がりに対し、ワクワクしてしまい、結局、同人誌の世界に帰ってきてしまいました。

 

今後、どのくらい続けるか、あるいは通販はするのか、など、検討はしておりますが、健康面のこともあって、どこまで行けるかは、まったく、不明です。それでも、読んでくださる方々に何かを届けられれば、幸いです。

 

そういうことを、スコシ、考えてました。

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