なかみ・みづきの灰だらけ資料庫(書庫)

~仲見満月が言葉を折る灰色の部屋~

「満身(心)創痍」と自宅警備犬

身体の節々が痛く、貼り薬、塗り薬に加え、頭痛に腰痛に鎮痛剤を飲み、また胃腸薬にお世話になり、身体をお薬がめぐりめぐっております。

 

きちんと、7時間の睡眠には戻りました。家のこともメンテナンス含めて、やってるよ。警備員の担当分だけど。

 

多動気味なのですが、丸くなって眠る欲求が強まるこの頃。家族からは、「よく頑張ってるね、よし寝よう!休もう!」と言ってもらえた飼い犬の私でした。ワン!

 

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2017年の7月も後半、それと #ツイキャス 朗読 #中島敦 『 #山月記 』

本日で今年の七月も十六日目。カレンダーを作成して、手元のスケジュール帳と並べてみたのですが、あっと言う間だったなと、この半月をふり返っております。

 

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先月からの新しい変化と言えば、心身ともに不安定になりながら、書き直しを続けていた学術論文を仕上げ、提出したこと。積極的に「お仕事を下さい!」と動き出したこと。この2つです。

 

 あとは、こちらのことをきっかけに、ツイキャスをする回数が一気に増えました:

gray-naka3-3dsuki.hatenablog.jp

朗読キャスのほうは、プロではありませんし、技術は上がりませんが、細々と続けております。 

 

今週の14日は、中島敦山月記』でした。残りの時間は、wikipediaを使って、今作の元ネタの唐代伝奇「李徴」や、彼の親友であり、『旧唐書』や『新唐書』の歴史書で確認できる袁傪の人物像について調べて、いろいろと喋りました:

twitcasting.tv

twitcasting.tv

 

朗読したのは、キンドルにある青空文庫版は、底本が次の新潮文庫版であった模様です:

中国唐代の歴史的な細かい出来事について、また二十五史(数え方は諸説あり)のことをブツブツとつぶやいてみたり、『太平広記』等のwikipediaに出てくる書物に関して、けっこう大雑把なことを喋っております。ちなみに、太平広記 - Wikipedia北宋類書 で、卒論を書く時、『太平広記』当時の家具やら住居やらのことを調べた覚えがあります。

 

そういえば、こんな記憶があります。非常勤講師で教えていた学校のひとつで、『山月記』を国語でやっていた時期に、世界史のほうで私が日清戦争後の下関条約を扱う時期が重なった思い出があります。世界史の授業で、清朝側の講和条約の代表者を尋ねると、生徒から李徴の名前が出てきて、「おしい!姓の李は正解。この人物の下の名前、二文字。実は、前に教科書で出てきてる人物なんですよ。よ~く、教科書をめくって、思い出してみて。もし、分かる人いたら、この子に教えてあげて下さい」ということを言った気がします。

 

指導として、適切ではなかったかもしれなませんが、それはともかくとして、中島敦の「山月記」は、現在も高校国語の現代文で取り上げられる作品なんですよね。魯迅「故郷」ともども、日本の国語教育において、一定の教育的価値の認められている文学作品ということについて、認識を新たにしました。

 

このあたり、またメインブログで纏め直したいと考えております。そういうことで、メモ的に書いておきました。おしまい。

 

#ツイキャス の存在とメンヘラ状態について~本日の論文執筆の #作業キャス のお礼~

本日も、見て頂いている方から赤入れの原稿が届き、論文を書き直しておりました。

 

その際の私の心理的な状態をTwitterから、見てみましょう。

 

 

こういう状態になったのは、ずっと一人で自宅で推敲作業をしていたから、ということに思い当たりました。院生時代、同じように孤独感をかみしめながら、たまにある来客に神経をとがらせつつ、PCと紙原稿に向かっていると、不安でしょうがなくなっておりました。せめて、人がたくさんいて、喧騒があれば孤独感は和らぐんでしょうけどね。

 

外出して、カフェで作業も考えましたが、お金の減りも早いし、近いカフェの入ったショッピングモールは、大幅な改装中。とりあえず、トースト一枚を焼き、マーマレードをつけて、たいらげた後、連日、コラボで乱入していた、ツイキャスの自分枠で、黙ったり、しゃべりったりを繰り返すことに決めたのです。

 

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13時台から30分枠を繰り返し、間にプリントアウトしつつ、トイレ休憩や食事をはさんで、十七時台まで続けました。途中、ドキュメントファイルに打ち込む作業で、黙り込んじゃうこともありましたが、今の私の健康状態を言うと、食べるのによさそうな食べ物や、飲むとよい薬の情報をコメントに頂いたりしました。

 

途中で、飲み会前にお腹を満たしておく必要性や、聴覚以外の感覚過敏あたりの話題をはさみつつ、聞きに来てくださった皆様のおかげで、不安が緩和され、無事、作業を終えることができました。来てくださった皆様、長くお付き合い頂き、ありがとうございました。

 

おかげさまで、リライト原稿をメールで送付したご報告をすることができています。

 

本当にちょっとしたことなんでしょうけれど、ネットを通じて「私は一人じゃない」と実感しながら、喋り続け、それに応じて下さった方々がいらっしゃり、踏ん張ることができたのが、大きかったと思っています。

 

次にいつやるかとか、二回目は開くかとか、全く考えておりません。また、ご機会あれば、告知致します。

 

それでは、本日はこれにて失礼いたします。

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